ラップ口座とはいわゆる包括口座のことで、運用者に対して一定の条件の下で投資一任行為が可能な口座のことです。
富裕層向けの証券口座として、大和証券、新光証券、野村證券などで実施されています。
ラップ口座の特徴は以下の通りです。
@ラップ口座の場合売買による手数料ではなく預かりに応じた手数料が掛かる。
A顧客が選んだ投資方針のもとでプロが運用
B場合によっては専属担当者がつき、相談等に乗ってくれる。

大手証券などにとっては、大口顧客の囲い込みにつながる為、精力的に執り行っています。また、証券会社以外にもSBI新生銀行などでもラップ口座を取扱しています。

ちなみにラップ口座はwrapからきていて、包み込むという意味です。