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債券の投資(国債・個人向け社債)に強い証券会社比較
多くの証券会社では債券を取り扱いしています。
債券というのは元本の返済を発行企業(や国)が約束している証券です。株とは違って利息収入が基本となります。発行企業がデフォルト(債務不履行)を起こさない限りは約束した利息が支払われ、満期になると元本が払い戻されます。
日本国債のようにリスクは低いけどリターン(利息)も安いもの、逆に投資不適格債のようにリスクは高いけどリターンが高いものもあり千差万別です。
債券投資で証券会社を比較、選択するときは取扱商品の種類や国債のキャンペーンなどを中心に考えましょう。
債券投資を考えるときのリスクとリターン
前述のとおり、債券というのは発行体の信用リスク(破たんリスク)によってリスクとリターンが変わってきます。ほぼ安全な国債というものもあれば、リスクのある社債(企業が発行する債券)もあります。
そんな中で投資をするときのポイントは二つあります。
1)ほぼ確実な国債を中心に投資する
日本円をベースで考えたら、日本国債はリスクがありません。利回りは確かに低いですが、個人投資家にとっては有利な個人向け国債などもあるので、投資価値は十分にあるといえます。
2)比較的利回りの高い社債を中心に投資する
こちらの場合は「リスク分散」が重要です。いくら利回りが高いとはいえ、一企業の将来によっては元本が戻ってこなくなるリスクもあるわけです。最近では個人投資家に「SBI債」が人気ですが、いくら利回りがいいからといってSBI債だけに投資をするのはリスクが高すぎます。
個人向け社債に投資をする場合は複数の社債に分散したり、債券に投資をする投資信託を利用するといった形でリスク分散をしておきましょう。
個人向け国債は安全性を重視した債券
一方の個人向け国債はSBI債やマネックス債といった債券よりも金利面ではやや劣りますが、安全性が高い債券です。
3年満期、5年満期、10年満期の3種類があります。10年満期タイプのみ変動金利となっているので将来のインフレリスクにも対応できます。また、1年経過すればいつでも解約可能というのが非常に魅力的な商品性となっています。
個人向け国債の魅力等については「はじめての個人向け国債」などのサイトで商品政党が詳しく説明されています。
なお、ネット証券を中心に個人向け国債キャンペーンなどが頻繁に行われているので上手に活用しましょう。
SBI債とマネックス債
SBI債は「SBIホールディングス」、マネックス債は「マネックスグループ」が発行する「社債」といわれる債券です。どちらも満期は1年、金利は年利で1.66%(SBI債 第22回発行)となっています。同時期の「ネットバンクの定期預金金利」は1年でも0.1〜0.4%くらいの水準なのでその高さが分かるかと思います。
ちなみに、SBI債もマネックス債もこれまで発行された分はすべて「完売」となっています。特にSBI債は人気が高く、第21回発行分からは「抽選」となっています。
ただし、社債なので、発行体が破たんした場合には元本の一部または全部が戻ってこなくなるリスクがあります。
債券の取引でおすすめの証券会社
以下は債券投資を考えたときにおすすめの証券会社をランキングしたものです。
1位:SBI債 債券投資家に非常に人気の高い「SBI債」という債券を独占販売しています。 また、個人向け国債に関しても毎回キャッシュバックキャンペーンを実施しており、キャッシュバック率も高いのでおすすめです。 ちなみにSBI債の募集はゲリラ的に行われるので、発表があってから口座を作っても間に合いませんので事前に口座を開設しておくことをお勧めします。 |
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2位:マネックス証券 マネックス債に投資をするなら口座を持つ必要があります。申込開始後、すぐに売り切れるので、マネックス債の購入を検討されている方は事前に口座開設しておくことをお勧めします。 |
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3位:楽天証券 外国債券の扱いも多いうえ、「外貨MMF」を利用した外貨決済なども可能になっています。 個人向け国債のポイントバックキャンペーンなども不定期ですが開催しているのでこちらもおすすめです。 |
参考(債券投資ガイド)
・マネックス債とは
・SBI債とは
・個人向け国債とは
株式投資のパートナーである証券会社は自分の投資スタイルや目的にあった証券会社を選びましょう。 ・証券会社比較ランキング <目的別おすすめの証券会社> ・外国株投資がやりたい ・投資信託投資がやりたい ・国内株/IPO投資に興味 ・株主優待投資がしたい |