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株式スクリーニングの使い勝手比較
株式スクリーニングとは、特定の条件により株式をピックアップする機能です。PERやPBR、ROEといった投資指標や、現在の株価水準、売上高利益率など様々な項目で株式を絞り込むことができます。多くの証券会社で無料提供されていますが、証券会社によりスクリーニングできる項目は異なっています。ここでは、各証券会社のスクリーニングサービスの使い勝手を比較・ランキングしていきます。
スクリーニング機能とは何か?その活用法は?
スクリーニング(絞り込み)機能は、特定の条件によって、投資銘柄を抽出するための機能です。株式投資をすることができる上場企業数は優良企業と言われる東証1部上場企業だけでも1818社(2014年5月現在)です。
また、東証2部、マザーズ、JASDAQなどを含めると約3400社にも上ります。
そんな数の会社の中から投資する会社を見つけ出すというのはとっても大変ですよね。
そこで活躍するのがスクリーニングツール(機能)です。特定の条件に合致する企業を抽出することで、投資対象をあらかじめピックアップすることができます
スクリーニングツールはどうやって使う?
証券会社に口座を開設すればどの証券会社でも項目は事なれど無料で使えるようになっているはずです。
スクリーニングツールは下記のような項目で探すのがよく利用されます。
また、下記以外にも様々な項目があろうかと思いますが、それぞれの項目についてはぜひ試行錯誤してみてください。
- PER
- PBR
- 配当利回り
- ROE
- 自己資本比率
- 時価総額
- 移動平均乖離率
- 取引市場
また、こうしたもの以外にも様々なユニークな視点で銘柄をスクリーニングできるサービスもあります。以下はその中でもお勧めの証券会社のスクリーニング機能を紹介します。
マネックス証券の「新連想検索」
マネックス証券に口座を作ると通常のスクリーニング機能に加えて「新連想検索」というものが使えます。様々なキーワードを入れるとそれにマッチする会社を探すことができます。一般的にスクリーニングというと数値で銘柄を絞り込むわけですが、それ以外にも様々な関連銘柄を探すのに適しています。
>>マネックス証券の詳細情報
auカブコム証券の「スコアスクリーニング」
auカブコム証券のツールは「成長性」「割安度」「テクニカル」「財務」「規模」といった項目を1〜10で評価して銘柄を絞り込むことができます。
>>auカブコム証券の詳細情報
楽天証券の【多項目スクリーニング】
楽天証券は、上記の2社のようなユニークなスクリーニングツールではありませんが、非常に多項目の選択をすることができるというのが特徴です。「業績予想修正率」「インスタントカバレッジ」といったように他のスクリーニングツールでは調査できないような項目も用意されています。より深くスクリーニングを利用したいという方にお勧めです。
>>楽天証券の詳細情報
スクリーニングツールを利用する時の注意点
スクリーニングツールは多くの場合「過去のデータ」を元に検索されます。
必ずしも最新のデータが反映されているわけではないという点に注意が必要です。
やたら割安だと思ったら、実は業績の下方修正が出たばっかりでそれが反映されてないというようなケースもあります。
スクリーニングツールというものはあくまでも「銘柄調査」の段階で活用するべきもので、ツールでピックアップした株についてはさらに詳細な調査や検討を行って投資をするようにしましょう。
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