投資信託というと、一昔前までは手数料が高い商品が多かったのですが、近年ではインデックスファンドを中心に手数料の引き下げが進んでおり、ローコストで運用できる体制が整ってきました。

一方で対面証券会社や銀行窓口などでは手数料がバカ高い投信を「人気の投資し信託です」といってセールスするケースも多く、投資信託の購入こそ、「買う場所を選ぶ」ことが大変重要です。

投資信託の手数料(コスト)は基本的に投資信託によって異なります。一方で投資信託投資をするときに証券会社はどのように関係するのでしょうか?

大きく下記の二点が重要だと私は思っています。

1)コストの安い投資信託の取り扱いがあるか?販売手数料は安いか?
2)投資信託の購入関連のサービスの充実度はどうか?

ですね。最近ではネット証券であれば、ネット口座専用の低コストなインデックスファンドが多数あります(eMAXIS Slimシリーズなど)。これらであれば基本的にどこで買っても大差ないです。

ところが、直近では(2)の投信関連のサービスで各社が差別化を測ってきているようです。自分の運用スタイルに合わせた証券会社を選んで投資し信託投資をスムーズかつ効率的に行っていきましょう。