
1位:東京スター銀行 ATMや振込手数料が実質無料!給与振込口座指定で預金金利大幅UP |
2位:GMOあおぞらネット銀行 普通預金金利が0.11%と高金利。ATM手数料や他行振込手数料無料 |
3位:ジャパンネット銀行 ネットバンクはセキュリティが不安という方におすすめの銀行 |
住信SBIネット銀行 バランス力のあるネット銀行
![]() 住信SBIネット銀行は全体的にバランス力の高い銀行です。 2016年にはサービス内容の大幅な改定が行われており、利用状況(預金残高や外貨預金などの利用)に合わせて、特典がアップする会員プログラム(スマートプログラム)が導入されました。 導入前までは「みんなに無料サービスを提供する銀行」でしたが、導入後は「それなりに利用している人により手厚いサービスを提供する」というスタンスに変わっています。 それでも、利用状況に合わせてコンビニATM(セブン銀行、ローソン、郵貯)などが月2回〜15回。他行への振込手数料も月1回〜15回無料となっており、最低でも1回は無料利用ができるなど、手数料面でも評価できます。 日本最大のネット証券であるSBI証券との連携サービス(SBIハイブリッド預金など)も利用することができ、攻守ともにすぐれたネット銀行と言えるでしょう。
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住信SBIネット銀行 |
住信SBIネット銀行の手数料体系(スマートプログラム)
従来はATM手数料が完全無料、振込手数料を月3回まで無料といった一律サービスの充実度が人気でしたが、2016年1月からは利用者の利用状況(預金残高など)に合わせて変更するランク制サービスに移行しています。
なお、スマートプログラムにおけるランク付けの条件やより高ランクとなるための攻略法については「住信SBIネット銀行スマートプログラム徹底攻略」でも詳しくまとめますので、気になる方はこちらをご参照ください。
ランク1 | ランク2 | ランク3 | ランク4 | |
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振込手数料 (住信→他行) |
月1回 | 月3回 | 月7回 | 月15回 |
振込手数料 (住信→住信) |
無料 | |||
ATM出金手数料 | 月2回 | 月5回 | 月7回 | 月15回 |
ATM入金手数料 | 無料 | |||
その他特典 | 毎月50p付与 |
ATMについては、「セブン銀行」「ローソンATM」「イーネット」「ゆうちょ銀行」と提携しています。
ランク2以上をとれる前提だとかなり便利です。条件的にランク2までは簡単です。
ATM手数料(無料回数超過時):110円
振込手数料(無料回数超過時):157円/回(住信SBIネット銀行間は無料)
※2019年10月1日の消費税増税にともない手数料も10%に更新しております。
住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行公式ホームページ
住信SBIネット銀行の金利情報
住信SBIネット銀行の各種預金金利の一覧表です。
定期預金の金利は全般的にネットバンクの中でも高位水準にあります。よく定期預金キャンペーンを開催しているので、キャンペーンに合わせて預金するのもよいですね。
また、特にお薦めなのは「SBIハイブリッド預金」も特徴的です。特に株式投資などの投資を検討している方ややっている方向けです。
詳しくは「SBIハイブリッド預金の詳細と特徴」も御覧ください。
預金商品 |
3ヶ月 |
6ヶ月 |
1年 |
3年 |
円普通預金 |
一律0.001% |
|||
SBIハイブリッド預金 |
一律0.01%※1 |
|||
円定期預金 |
0.02% |
0.02% |
0.02% |
0.02% |
米ドル外貨普通預金金利 |
0.05% |
|||
米ドル外貨預金 |
片道15銭 |
|||
米ドル外貨預金 |
0.07% |
0.13% |
0.15% |
--- |
備考 |
※1:別途SBI証券にも口座を開設しておく必要があります。詳しくは「SBIハイブリッド預金」の詳細情報ページをご参照ください。 預金金利に関する情報は2019年12月2日現在の金利水準を掲載しております。預金金利は経済情勢などにより大きく変動することもありますので、必ず住信SBIネット銀行の公式ホームページ内で正確な情報をお確かめください。 |
住信SBIネット銀行の評価・使い勝手
お勧め度:★★★★★
スマートプログラムの導入で、超ライトユーザーにとっては改悪となりましたが、ある程度の利用がある方については大きく変化したわけではありません。
ただ、近年では様々なネットバンクが新しく登場したり、既存のネットバンクもサービスを強化しています。
「楽天銀行」は楽天カードや楽天証券などとの連携を強化しており、資産運用に興味関心がある方に対する強さが大幅アップしています。
また、金利だけでいうなら「あおぞら銀行BANK支店」は普通預金金利0.2%という高い金利で非常に魅力的です。
3〜5年前は、住信SBIネット銀行のサービスが圧倒的に他の銀行を凌駕するという状況でしたが多少変わってきています。
とはいえ、全体的なサービス水準は依然として高いです。
このほかにも、目標を管理のために最大5つのアカウントを作ることができ、それぞれに目標などを設定して資産運用をサポートする機能も備わっています。
住信SBIネット銀行が特におすすめな人
住信SBIネット銀行は基本的に「人を選ばないネットバンク」です。
サービスのバランス、スペックが高いので、住信SBIネット銀行だったからできなかった。ということはほとんどありません。
強いてあげるとするなら、SBI証券との連携サービス(SBIハイブリッド預金など)があるので、株式投資をしている方(またはする予定の方)はより同行を活用することができるかと思います。
ただし、証券会社を利用しないという場合であっても十分に魅力的なネットバンクであると評価しています。資産運用以外でもATMの時間外利用完全無料・他行振込手数料無料というサービスなど普段使いでも十分に活用できる銀行であることに変わりはありません。
住信SBIネット銀行独自のおすすめサービスや関連コンテンツの紹介
住信SBIネット銀行の特徴的なサービスや、同行をより活用するための活用方法や便利な機能などをまとめていきます。
・住信SBIネット銀行スマートプログラム徹底攻略
住信SBIネット銀行の利用において2016年以降重要になるのが会員ステージ別特典である「スマートプログラム」をどれだけ活用できるかということです。ランク2以上を満たせば、他のネットバンクと比較しても魅力的です。ランクを稼ぐ方法などを考えていきます。
>>住信SBIネット銀行スマートプログラム徹底攻略
・住信SBIネット銀行のVISAデビットカード
住信SBIネット銀行では2016年1月からVisaデビット付のキャッシュカードの取り扱いを開始しています。最大の特徴は、米ドル外貨預金があれば、海外旅行などでの米ドル決済をそのまま外貨預金の残高からすることが可能になっています。
>>住信SBIネット銀行VISAデビット付キャッシュカード 詳細情報
・住信SBIネット銀行のクレジットカード「ミライノ カード」
住信SBIネット銀行のクレジットカードに「ミライノ カード」があります。ポイント還元率が1%と高い上、住信SBIネット銀行の会員制度(スマートプログラム)のランクアップ特典があるクレジットカードです。
>>ミライノ カード詳細情報
・住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金
ハイブリッド預金とは、提携しているSBI証券との連動口座です。ハイブリッド預金口座のお金には、普通預金よりも高い金利が付く上に、株式の投資資金や売却資金などの預け口としても利用できます。
>>住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金
・住信SBIネット銀行の法人口座
月々の維持管理費完全無料に加えて、自行間の振込手数料50円、他行宛も160円〜250円と格安です。また、ビジネスに役立つ様々なサービスも提供しています。
都市銀行や地方銀行の法人口座はオンラインバンキングの利用に利用料などがかかったりしますが、住信SBIネット銀行は無料です。なお、ネットバンクの法人口座については「法人口座(ビジネス口座)比較」で詳しく各ネットバンクの法人向けサービスを比較しています。
・盗難被害補償制度
住信SBIネット銀行では、カード偽造や盗難などによる預金被害に対する補償制度を設けています。被害にあった預金に対しては銀行が補償してくれます。
たとえば「偽造キャッシュカードで預金被害があった場合」や「キャッシュカードが盗難されて預金被害があった場合」などには被害額全額を保証してくれます。また、オンラインバンキングにおいて不正利用があった場合も利用者に過失がなければ補償が効くので安心です。
住信SBIネット銀行公式ホームページ |
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