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逆業績相場
逆業績相場(ぎゃくぎょうせきそうば)とは、政策金利の上昇や在庫数の伸びなどから企業業績が落ち始めるという景気の後退期となります。この時期からは各経済指標などでも景気後退局面にあることがはっきりします。優良企業やディフェンシブ株の株価は比較的安定しますが、業績悪化傾向をしめす企業の株価は大いに売られます。将来性よりも安定性が重視される傾向にあります。
逆業績相場の特徴と相場の状況
逆業績相場とは、いわゆる景気の後退が鮮明となった時期です。株価は業績の悪化に対してはかなり神経質となり市場では年初来安値を更新する銘柄が頻出します。業績が好調な株についても大きく変われることがなく、業績好調株やディフェンシブ銘柄(医療やインフラなど景気の悪化でも大きく影響を受けない銘柄群)を除き株価は大きく下落します。
あわせて政策金利(短期金利)も引き下げられますが、それを上回るペースで業績が悪化します。また、この時期は仕手性の強い銘柄についても仕手筋などにより吊り上げられることが多々あります。相場全体を動かせない苦し紛れともいえますが、そういった傾向が強く見られます(仕手とは)。
逆業績相場も後期になると先が見えない苦しさから下げが加速する傾向も見られます。走行しながら政策金利は下がり次の「金融相場」を迎えることになります。
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