経過利子(経過利息)とは、利付債券を市場で売買するとき、受渡日がその債券の利払日と異なる場合、その前回利払い日と次回利払い日との間の期間における利息分の調整のこと。
例えば、9/30利払いの債券があり、次回利払い日が3/31。本日が12/31の場合を考えると、次回利払い日まで半分の日付が経過している。そのため、債券の売り手は、債券の買い手から、次回支払われる利息分の半分を受け取ることができる。
これが経過利子(経過利息)となる。

関連用語
類義語:
対義語:
関連語: