配当落ちとは配当を受け取ることができる権利が、ある日をもってなくなることを指す。
会社は、年1回ないし2回の決算期末において、株主に対して配当を支払うが、権利最終日の翌日は同じ株式であっても配当を受け取ることができなくなる。そのため、理論的には、配当分だけ株価が下落する。この下落分のことを配当落ちという。
例えば、1株100円の株式が取引されており、期末の配当が2円だとすると、諸事情の変化等なければ配当落ち後、理論的には株価は98円になる。

関連用語
類義語:権利落ち
対義語:
関連語:配当金