過去の新聞の活用法

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過去の新聞を投資に活かす

さて、新聞の読み方については、既に「新聞の読み方」で解説していますが、ここではもう一歩すすんで過去のこれまで貯めておいた新聞を投資に活用するテクニックを紹介していきます。

過去の事象と現在を比較して、株価変動の理由を探る

例えば、1～2ヶ月前の新聞と、今の新聞の株式欄を見比べておきましょう。日経平均はさほど変化は無いかもしれませんが、大きく異なっている部分があると思います。

業種ごとに観てみると、全体的に株価が上がっている業種と、株価が下がっている新聞があると思います。

これは自分でお探し下さい。そして、
「過去と比較して株価が下がっている業種」

の中から、業績が回復していそうな銘柄を探します。結構そういう時って市場は素直に反応しますから、業績発表の時、株価は上がります。

まあ、一つの指標と思ってみてみてください。

また、過去の新聞からは温度差が読み取れます。例えば、二ヶ月前の新聞を読んでみると今後の経済観測などについては、今の状況とかなり認識が違っているものなどがあります。

そして、その当時と変わった環境にあっても株価水準が変化していない銘柄などはちょっと注目してみる価値があるかもしれませんね。

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