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私設取引システムとは
私設取引システムとは「PTS」とも呼ばれる株式の取引方法です。これまでは、株式の売買は取引所にて集中させる義務がありましたが、規制緩和に伴い、私設取引システム(PTS:Proprietary Trading System)の利用が可能になりました。ここでは、私設取引システムの中身とそれが具体的にどのように活用されているのかを解説していきます。
私設取引システムとはいったいどのような仕組みなのか?
私設取引システム(PTS)は、証券取引所を介さずに株式などを売買することができる電子取引システムのことです。通常は証券会社が認可を受けることで開設することができます。要するに、証券会社が独自に開設している証券取引所のようなものです。
日本では1998年に証券取引法の改正により、私設取引システム(PTS)の開設ができるようになりました。アメリカにおいては電子証券ネットワークという私設取引システムが1960年代から広がっており、現在はナスダック市場における取引の30-40%はこの取引システムによるものとなっています。
日本においては、複数のネット証券が私設取引システムの認可を受けており、具体的には夜間取引などの分野において取引ができるようになっています。
夜間取引とは
夜間取引(やかんとりひき)とは、私設取引システムを活用した、取引システムのことを指します。現在ではいくつかのネット証券が私設取引システムを活用した夜間取引が可能となっています。従来の証券取引所の立会時間を越えて売買ができ、その売買量も増加傾向にあります。
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