ビッグマック指数とは、購買力平価説の一つとしてとらえられている指数で、各国間におけるビッグマック1個あたりの価格差を比較するもので、イギリスのエコノミスト(雑誌)により考案された指数の事。
ビッグマックは世界中で同一のものが販売され、原材料・光熱費・労働賃金など様々な要因を元に単価が決定されている事から総合的な購買力の比較に使いやすいという判断から生まれた指標です。
具体的に、このビッグマック指数を検証する。
日本でのビッグマック価格が250円、米国で2ドルとすると、ビッグマック指数は、250円/2ドル=125となり、ビッグマック指数に基づく為替レートは1ドル=125円と推定されるというもの。