最近、特約付きの定期預金をよく見かけます。例えば、5年定期で金利が1%。ただし、場合によっては期間が10年になるという特約が付与されている。というものがあるとします。とすると、銀行側のメリットは、5年後に短期金利が上昇しているような場合、定期期間を10年に延ばすことにより結果的に安い金利での資金調達ができることになります。