リスクマネジメント
〜サラリーマン徒然副業日記〜



2004年8月26日 第二十七回 「リスクマネジメント」
リスクを日本語に直すとしたら、あなたはどのように訳しますか?


恐らく「危険」と訳される方が多い事と思います。これは大きな誤解でもあります。リスクとは「ぶれ」と訳されるべきなのです。「ぶれ」を言い換えると、思い通りにいかない。ということでもあります。



例えば、株式投資に例えると、株ってのは日々動くものです。この動きこそがリスクなのです。プラスに動こうがマイナスに動こうがそれはリスクなのです。
リスクが高いということは「株価が上にも下にも大きく動く」ということを現しているのです。


では、表題のリスクマネジメントとはどういうことでしょうか?リスク=「ブレ」をマネジメント=「管理」ということで、予想通りに行かないことを管理する。ということです。

私達の人生は常に不確実性と戦っています。例えば、朝起きるということ一つとっても、リスクマネジメントです。

例えば、明日、8時に取引先と約束があるとします。あなたの勤務先から取引先までは

@道がすいている場合、10分で到着できる。
Aちょっと道が混んでいると、20分かかる
B渋滞に巻き込まれたら30分かかる

とします。すると、あなたが約束の時間に遅れないようにするには勤務先を10分〜30分前に出る必要があります。10〜30分の幅はリスクです。

勤務先を10分前に出るとするなら、その分綿密に打ち合わせの準備ができます。しかし、遅刻してしまえば折角の準備も無駄になります。
逆に30分前にでれば準備もそこそこで打ち合わせに挑まねばならないとします。


さて、この条件の下で何分前に勤務先を出るのか?これがリスクマネジメントです。私達はこのような決断を毎日行っています。

この上の条件を簡単な表にしてみます。以下の条件ではあなたは、何分前に勤務先をでますか?
無事到着した商談成功確率 遅刻する確率
10分前 90% 70%
20分前 60% 30%
30分前 20% 0%
※遅刻した場合、商談成功率は0%とする。
※尚、簡略化のため、この商談に継続性は無いものとする(商談は一度だけで、成功しても失敗しても二度目はない)

そうすると、成功確率は成功確率と遅刻しない確率をかけたものとなりますので、
10分前・・・27%
20分前・・・42%
30分前・・・20%

となり、20分前にでるのが、最もリスクを抑える選択といえるでしょう。


事の大小にしろ、私達は普段からリスクマネジメントを無意識に行っています。ですが、不確実性(リスク)はできるだけ小さいに越した事がありません。



次回は、このことについてもう少し深く掘り下げていきます。

 

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